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絵本フィエスタin東海へようこそ♪ 東海地区で洋書絵本の会を2ヶ月に一度開催しています。このサイトでは参加募集や活動報告をしています。絵本に興味がある方は一緒に絵本を囲みませんか?
2009年02月14日 (土) | 編集 |
And Tango Makes ThreeAnd Tango Makes Three
(2007/07/07)
Justin RichardsonPeter Parnell

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愛の本―でも、これはなかなか深いお話です。

動物園にはいろんな家族がいます。でもペンギンのタンゴの家族はちょっと違っていました。
ロイとシロのパパふたりとタンゴ、それがタンゴの家族なのです──

パパ二人―つまり、雄ペンギン同士がなぜかしっくり来ちゃって、他の雄雌カップルと同じように巣作りを始めちゃうのです。でも、他のカップルは卵を産み、育てているのに、このカップルには当然卵は生まれない―。そこから始まる家族の物語。
同性愛を受け入れるか、どうか、という話になると、ややこしいけれど、
読後、素直で柔らかな愛情と幸せを、私はこの絵本から感じたのです。

ニューヨークの動物園で本当にあったお話だそう。
コメント
この記事へのコメント
じんわり暖かい♪
スヌーピーさん、
はじめまして。
(なかなかフィエスタに参加できず、まだお会いできずにいます)
いつもこちらで絵本の紹介を見ては、近くの図書館で探しています。

この本は日本語版があったので、とりあえずそれを読んでみました。
いい絵本だなぁ、と思いました。
石を一生懸命暖めているあたりなど、とても切ないですよね。
同性愛の話として考えると重たくなっちゃいますが、でも、自然界でもそういうことってあるんだな、とすんなり受け止められるステキな絵本だと思いました。

円高の折、これはひとつ購入してみようかな、と考え中です。
2009/02/21(Sat) 23:28 | URL  | ゆみ #-[ 編集]
ゆみさん、始めまして。
こんにちは!
コメントくださって、嬉しいです(^^)

>石を一生懸命暖めているあたりなど、とても切ないですよね。

そうそう!
それだけに、本当の卵が孵ったときは、私まで嬉しかったです♪

最初この本を教えてもらったときは、うーん、同性愛かあ、と手が伸びずにいたのですが、
この本が言いたかったのはそんなことじゃなかったのですね。
私自身が、生まれてくる日を楽しみにしながらお腹の中で我が子を大切に育てていたときに、感じた愛情。
それと一緒なんだろうな、と思います。

本の販売業者じゃなくっても、フィエスタの紹介で
「買ってみようかな」
って言って戴けるのは、すごく嬉しかったです!
遠くない日に、フィエスタでお会いしましょうね。
2009/02/23(Mon) 11:45 | URL  | スヌーピー #91l6.5m2[ 編集]
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