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絵本フィエスタin東海へようこそ♪ 東海地区で洋書絵本の会を2ヶ月に一度開催しています。このサイトでは参加募集や活動報告をしています。絵本に興味がある方は一緒に絵本を囲みませんか?
2010年02月18日 (木) | 編集 |
Ten Minutes Till Bedtime (Picture Puffin)Ten Minutes Till Bedtime (Picture Puffin)
(2001/02/01)
Peggy Rathmann

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下の記事で、Goodnight Gorillaが出てきたので、思わず、こちらも紹介。
同じ作者です。
床に入るまでの10分間のお話.
カウントダウンが始まると、大忙し。私はこれを読むとき、もうぜーぜーはーはーしながら読みます。
もう、芸が細かくて細かくて、どれだけ見ていても飽きません。
で、Goodnight Gorillaの登場人物も、ちらっと出てきます。
それから…
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2009年11月06日 (金) | 編集 |
Christmas for a KittenChristmas for a Kitten
(2005/09/30)
Robin Pulver

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今度は、誰が見ても「クリスマス絵本」です。(笑)
ある寒い冬の夜、お母さんの胸の中ですやすや眠っていた子猫は突然、大きな手袋の男に掴まれ、大きな麻袋にぽいっと放り込まれて、捨てられます。
(この手袋と麻袋が、子猫のトラウマになるわけです。)
お母さんと引き離された子猫は、自分の力で生きていかなくてはならなくなりました。
そしてクリスマスイブの夜、ある家庭に忍び込んで、ツリーやサンタさんのためのミルクなどにいたずらをしていると、
大きな手袋の、怪しい男が忍び込んできました。さて、その男の正体は…?
2009年11月06日 (金) | 編集 |
A Child's Garden: A Story of HopeA Child's Garden: A Story of Hope
(2010/05/03)
Michael Foreman

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前記事に続き、こちらも一見クリスマスとは関係のない本です。
でも・・・世界中の子ども達が、こんな表情でみんな手を繋いで丘の上を行進する、そんな日がやってきますように・・・と願わずにはいられない、最後のページ。
どうかクリスマスには、子ども達に「平和」をあらためて考えてほしい―そう思って選んだ絵本です。

平和への希望は、瓦礫の下からひょこっと顔をのぞかせ、太陽に向かって懸命に伸びようとする、草のつるに象徴されています。
2009年11月05日 (木) | 編集 |
Four Feet, Two SandalsFour Feet, Two Sandals
(2007/08)
Karen Lynn WilliamsKhadra Mohammad

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この本には、サンタさんやプレゼントは愚か、メリークリスマスの一言も出てきませんし、季節さえ関係ありません。
でも、この本ほど、シェアリングのことを大切に伝える本は、最近であったことがない。
だから、今年のクリスマスは、この本を丁寧に読みたいと思います。

アフガニスタンとパキスタン国境にある難民キャンプでのお話です。
支援物資から、サンダルをかたっぽだけ得た10歳のリナ。
サンダルの片割れを持っていた女の子と、友達になります。
合言葉は"Four Feet, Two Sandals"
2009年11月05日 (木) | 編集 |
Great JoyGreat Joy
(2007/10/09)
Kate DiCamillo

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中流階級家庭の女の子フランシスは、コザルを連れたオルガン弾きの老人が、凍てつくような路上でいつも夜を明かしていることを知り、心を痛めます。
クリスマスの日、フランシスは自分が天使役で出る劇を見に来てほしいと老人を教会へ誘います。
The organ grinder smiled at her. But his eyes looked sad...
2009年11月05日 (木) | 編集 |
The Year of the Perfect Christmas Tree: An Appalachian StoryThe Year of the Perfect Christmas Tree: An Appalachian Story
(1996/10/01)
Gloria Houston

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時は、第一次世界大戦中。所はアメリカ・アパラチア山脈にある素朴な山村。
教会のクリスマスツリーは、毎年当番で用意することになっていて、今年はRuthieのお家の番。なのにお父さんは戦争に行ってしまう…。
2009年11月04日 (水) | 編集 |
A New Coat for Anna (Dragonfly Books)A New Coat for Anna
(1988/05/12)
Harriet Ziefert

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お金もモノもない、戦後。季節は冬。
アンナという女の子、コートが小さくなったので新しいのを買いましょうね、とお母さんが言います。
でも、お店はまだクローズしたままです。そこでお母さんは家の中の、少し高価なものを集めて、まずは牧場へと訪れます…。
2009年10月27日 (火) | 編集 |
Lon Po Po (Caldecott Medal Book)Lon Po Po (Caldecott Medal Book)
(1989/11/01)
Ed Young

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今年のハロウィンパーティーで読んだ本です。
"中国の赤ずきんちゃん物語"というサブタイトルがついています。
絵が美しくもリアルで怖くって…。
私のいつもの手、恐怖音楽のBGMを付けて読みました。
2009年02月15日 (日) | 編集 |
フィエスタではご紹介出来なかったのですが、私の大好きな「愛」の本を一冊。
I Love You, Blue Kangaroo (Blue Kangaroo)I Love You, Blue Kangaroo (Blue Kangaroo)
(1998/08/20)
Emma Chichester Clark

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これは、ぬいぐるみのブルーカンガルーに向ける女の子の愛情のお話。ブルーカンガルーの大好きなリリーちゃん、でも、それ以外のぬいぐるみが少しずつ少しずつ増えていきます…。

たかがぬいぐるみ、と言わないで下さい。
キミがとても愛しているのは、もうボクだけではないの?
と悲しむブルーカンガルーが、私にはとても切なかったし、
結末にも、胸がきゅんとしました。
2009年02月15日 (日) | 編集 |
Imagine a NightImagine a Night
(2003/06)
Rob Gonsalves

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バレンタインとは関係ないのですが、先日見つけたこの本、皆さんとシェアしたくて。
先にイラストありきで、あとから各々の絵に詩をつけたそうです。だから画集みたいです。

★マグリット風の騙し絵の絵本。
一種の悪夢というか、シュールレアリスムな世界が
ページをめくるたびに妖しく展開している。読むというよりは、「観る」「感じる」絵本。

★うつくしいけれど、ちょっと怖い・・・
けれど、そこに足を踏み入れずにはいられない・・・。

★だまし絵としての巧みさよりも、イマジネーションの広がり方が素晴らしい。ページをめくるたびに「はっ」と息をのんでしまいます。

★うわぁ!っていう怖さじゃなくて、じわじわ来る、そんな怖さ。

アマゾンにはそんな書評が入っていました。
どれも、上手く伝えているような気がします。