
フィエスタではご紹介出来なかったのですが、私の大好きな「愛」の本を一冊。
これは、ぬいぐるみのブルーカンガルーに向ける女の子の愛情のお話。ブルーカンガルーの大好きなリリーちゃん、でも、それ以外のぬいぐるみが少しずつ少しずつ増えていきます…。
たかがぬいぐるみ、と言わないで下さい。
キミがとても愛しているのは、もうボクだけではないの?
と悲しむブルーカンガルーが、私にはとても切なかったし、
結末にも、胸がきゅんとしました。
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たかがぬいぐるみ、と言わないで下さい。
キミがとても愛しているのは、もうボクだけではないの?
と悲しむブルーカンガルーが、私にはとても切なかったし、
結末にも、胸がきゅんとしました。
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パパ二人―つまり、雄ペンギン同士がなぜかしっくり来ちゃって、他の雄雌カップルと同じように巣作りを始めちゃうのです。でも、他のカップルは卵を産み、育てているのに、このカップルには当然卵は生まれない―。そこから始まる家族の物語。動物園にはいろんな家族がいます。でもペンギンのタンゴの家族はちょっと違っていました。
ロイとシロのパパふたりとタンゴ、それがタンゴの家族なのです──
同性愛を受け入れるか、どうか、という話になると、ややこしいけれど、
読後、素直で柔らかな愛情と幸せを、私はこの絵本から感じたのです。
ニューヨークの動物園で本当にあったお話だそう。
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